研究課題/領域番号 |
25350007
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
池側 隆之 京都工芸繊維大学, その他部局等, 准教授 (30452212)
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研究協力者 |
鈴木 岳海 立命館大学, 映像学部, 准教授 (20454506)
後藤 範章 日本大学, 文理学部, 教授 (70205607)
田口 洋美 東北芸術工科大学, 芸術学部, 教授 (70405950)
村尾 静二 総合研究大学院大学, 研究員 (90452052)
山下 博美 立命館アジア太平洋大学, 准教授 (90588881)
水内 智英 名古屋芸術大学, デザイン学部, 専任講師
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 情報デザイン / 質的リサーチ / デザイン方法論 / コンテンツクリエーション / コミュニケーションデザイン / メディアデザイン / デザイン人類学 / 映像デザイン / ドキュメンタリー / イメージの言語化 / 映像分析 / 映像人類学 |
研究成果の概要 |
社会学,人類学,民俗学等の学術領域に対する調査を経て,これらの分野の質的リサーチにおける映像利用を「記録・分析」時と「提示」時の段階に二分し,前者における特性を「1.記録者自身の,フィールドに対する『当事者意識』の醸成」,そして後者を「2.記録物がもたらす共感的情報のメディア上の再配置」と位置づけた。これらの概念をデザイン学における実証研究に必要な仮説的原則と位置づけ,アメリカとイギリスの先行事例の分析を実施し,「1」と「2」の作用の往還を担う映像が最終的に価値循環型デザインとして機能する構造を明らかにした上で,学会発表と実証研究としてフィールドワークに基づいた映像データベースの制作を行った。
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