研究課題/領域番号 |
25350021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 札幌市立大学 |
研究代表者 |
小宮 加容子 札幌市立大学, デザイン学部, 講師 (60386894)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 散剤用分包袋 / 誘導性の検証 / 視線追跡 / 子ども / デザイン案の修正 / 識別性の検証 / 視認性の検証 / デザイン案修正 / 現状調査 / 実験環境整備 / 展示会視察 / 国際学会発表 / 誘導性の調査 |
研究成果の概要 |
本研究では、ユニバーサルデザインの視点での散剤服用に適した動作を誘導する処方箋分包袋のデザイン提案を目指している。分包袋を正しく開封させるためには、切り始めの位置、切り進める軌道を正しくイメージさせ、それに沿って丁寧に切り進めることを誘導するデザインが重要である。そこで、まず、デザインによる動作の誘導について検討を行い、8種類のデザイン案を提案した。次に、これらのデザイン案を施した調査用袋を用い、子どもを対象にした開封動作の調査および、アイカメラを用いた視線の動きの調査を行った。最後に、それぞれの結果よりデザインの特徴と動作の誘導性について考察を行った。
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