研究課題
基盤研究(C)
多数派の色覚と赤緑色覚異常の色カテゴリーは異なる。これは混同色軌跡から容易に推察できる。混同色軌跡は色弱が混同する色を教えてくれる。しかし色弱はどこまでの範囲の色を同じ色と分類するかは教えてくれない。色カテゴリーの特徴を解明できれば、少数派が”同じグループの色”、”異なるグループの色”と感じる色が多数派色覚にも容易に理解できるようになる。この研究では赤緑色覚異常といわれる人々の色彩感性に対応し、色カテゴリーの一部を抽出することに成功した。これらの基礎研究の下に教科書のカラーユニバーサルデザインを推進し、光村出版をはじめとする多くの教科書会社で色校閲を行った。
すべて 2015 2014 2013
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 6件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (7件) (うち国際学会 2件)
Proc. SPIE 9395, Color Imaging XX: Displaying, Processing, Hardcopy, and Applications, (8 February 2015);
巻: SPIE 9395
色覚研究会 2014年度 研究発表会論文集
巻: 1
Proc. SPIE 9395, Color Imaging XX: Displaying, Processing, Hardcopy, and Applications, 93950W (8 February 2015);
巻: 9395
日本色彩学会誌 Vol.38, 3,日本色彩学会第45回全国大会論文集
巻: 38, 3, ページ: 144-145
巻: 38, 3
日本色彩学会視覚情報基礎研究会2013年度 第17回研究会発表会論文集
巻: 第17回研究会発表会論文集 ページ: 31-34
日本色彩学会視覚情報基礎研究会2013年度 第18回研究会発表会論文集
巻: 第18回研究会発表会論文集 ページ: 25-28
