研究課題/領域番号 |
25350035
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 梅花女子大学 (2014-2015) 梅花女子大学短期大学部 (2013) |
研究代表者 |
吉田 美穗子 梅花女子大学, 公私立大学の部局等, 教授 (90342203)
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研究協力者 |
伊藤 泰子 梅花女子大学, 短期大学部, 非常勤講師
釜江 哲朗 大阪市立大学, 大学院理学研究科, 名誉教授 (80047258)
加藤 善彦 梅花女子大学, 図書館情報センター図書グループ, 職員
野田 英行 梅花女子大学, 図書館情報センターメディアグループ, 職員
安威 和世 梅花女子大学, 図書館情報センター図書グループ, 職員
吉田 喜信 高山八幡宮, 宮司
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | フラクタル / 対数螺旋 / 空間デザイン / 形の美 / 分数多角形 / 黄金分割 / 黄金分割螺旋 |
研究成果の概要 |
シンメトリーの多様性として量的な大きさに左右されない、ある図形の部分と全体が相似であるという自己相似性が自然界には多く存在している。また、造形的なリズムの中での意外性の混在はわれわれに心地よい環境をもたらし、デザインを豊かなものにする。フラクタルはこの両面の性質をもっている。 フラクタル図形のもつ自己相似性のプログラムをCADに転用して空間構成を行った。大きさを持たないフラクタルに尺度を与えることで空間は幾何学図形の「美」を可視化した、より自然形体に近いものとなった。フラクタルは居心地の良い空間を生成することのできる有効な道具であることを確認した。
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