研究課題/領域番号 |
25350047
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政・生活学一般
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
金子 省子 愛媛大学, 教育学部, 教授 (80177518)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 授乳 / 母乳哺育 / 母親 / 父親 / 育児情報 / 養育期待 / 養育意識 / ジェンダー / 母乳 / 養育行動 / 子育て |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、授乳に焦点をあて、ジェンダーの視点から養育役割を捉えることである。1970年代以降の日本の授乳関連施策の動向と授乳に関する情報を分析した。母乳推進運動を背景に母親に対しての支援は、母乳哺育支援となる。一方父親の育児参加推進を背景に登場した父親向けの情報のなかでは、人工栄養の授乳者としての父親が描かれる。しかし、父親の育児にかかわる権利という視点が明確でないことで、乳幼児期の養育者として、父親の補助的位置づけは変わらないことが指摘された。
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