研究課題/領域番号 |
25350085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衣・住生活学
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研究機関 | 大同大学 |
研究代表者 |
渡邊 慎一 大同大学, 工学部, 教授 (00340175)
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連携研究者 |
冨田 明美 椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (60065042)
長野 和雄 京都府立大学, 生命環境学部, 准教授 (90322297)
石井 仁 名城大学, 理工学部, 准教授 (70321479)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 日傘 / 暑熱環境 / 体感温度 / 熱中症 / 温熱的快適性 / 日射遮蔽率 / 日射遮蔽 / 暑熱緩和 / 人体投射面積遮蔽率 |
研究成果の概要 |
日傘は屋外において暑熱環境を緩和することができる持ち運び可能な手段の1つである。本研究は、まずアンケート調査によって日傘の使用実態を明らかにした。そして、日傘の温熱効果を明らかにすることを目的として、日傘下の熱環境の測定および日傘を用いた被験者実験を行った。測定データに基づいて日傘使用時の体感温度の算出し、日傘の温熱的効果を定量的に示した。その結果、夏季の屋外において、日傘を使うことにより暑熱感覚が改善され、全身の体感温度が1~2℃低下し、頭部の体感温度が4~9℃低減することが明らかになった。さらに、日傘により熱中症の危険性も低減できることが示された。
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