研究課題/領域番号 |
25350098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
市川 陽子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 准教授 (50269495)
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研究分担者 |
下位 香代子 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (10162728)
合田 敏尚 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 教授 (70195923)
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連携研究者 |
佐野 文美 静岡県立大学, 食品栄養科学部, 助教 (20563399)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | フラボノイド / 食事由来 / 高フラボノイド食 / 体内動態 / 炎症性サイトカイン / 抗炎症 / 抗酸化 / ヒト試験 / 尿中フラボノイド濃度 / 抗酸化活性 / ポリフェノール |
研究成果の概要 |
エネルギー、PFC比等を整え、フラボノイドを豊富に含む高フラボノイド食を設計・調製し、健常学生7名を対象に食事由来フラボノイドの体内動態について検討した。また、本食および対照群として低フラボノイド食をBMI25以上の肥満者6名にクロスオーバーで1週間継続摂取させ、高フラボノイド食の短期継続摂取が炎症マーカーに与える影響を検証した。 高フラボノイド食摂取後は血中フラボノイド濃度の有意な上昇がみられ、摂取9時間後も血中に存在することが示された。また、BMI30以上の著しい肥満者において、高フラボノイド食摂取後に血球細胞中のTNF-αなどの炎症性サイトカインの遺伝子発現量低下が確認された。
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