研究課題/領域番号 |
25350103
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 東京家政学院大学 |
研究代表者 |
奈良 一寛 東京家政学院大学, 現代生活学部, 准教授 (60540903)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | アピオス / イソフラボン / アグリコン / 調理・加工 / 抗酸化活性 / 有効利用 / 食物繊維 / 多糖類 |
研究成果の概要 |
アピオスにおけるイソフラボン組成について検討するとともに、アピオスの有効な利用方法についても検索した。現在までのところそのほとんどが廃棄されている茎部においてイソフラボン組成が塊茎部とは異なり、さらに抗酸化活性が高いという大変興味深い結果が得られた。したがって、今後は茎部も塊茎部同様に有効利用することが期待された。アピオスの利用法としてパンへの利用を検討したところ、発酵工程で配糖体からアグリコンへの変換が認められた。アグリコンが配糖体に比べ体内への吸収効率が優れているとされることから、アピオスをパンへ利用することは、効率的な吸収に寄与できる利用法の一つであると考えられた。
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