研究課題/領域番号 |
25350146
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 日本女子大学 |
研究代表者 |
木本 万里 日本女子大学, 家政学部, 教授 (60101565)
|
研究分担者 |
戸田 一雄 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 名誉教授 (80134708)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 香辛料 / ストレス / 重力負荷 / 回腸 / 大腸 / 平滑筋運動 / 性差 / ラット / 腸管運動 / ワサビ / アリルイソチアシアネート / in vitro / Wistar rat / 消化管運動 / 生姜 / ジンゲロール / ジンゲロン / 山椒末 / 神経伝達物質 / α-サンショオール / 唐辛子 / 山椒 / 山葵 / カプサイシン |
研究成果の概要 |
ストレスによる腸管運動の変調に対する香辛料の有効性を解析した。ストレス負荷下(3G 重力)における香辛料成分添加に対する腸管運動の変調に関しては、たとえばカプサイシン添加に対する収縮高は雄の回腸部ではストレス負荷30日で増大、大腸部では1日で増大し、30日で低下した。雌ではいずれの部位においても変化がなく性差が顕著であった。唐辛子摂取による腸管運動の変化についてもメスに比べオスに対する効果が大きかった。山椒、生姜、山葵摂取では、回腸部と大腸部の腸管運動の変調にも、同様な性差が認められた。これらの効果はアセチルコリンやアドレナリン添加に誘発される腸管運動に対しても多元的な作用が観察された。
|