研究課題/領域番号 |
25350152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 藤田保健衛生大学 |
研究代表者 |
新保 寛 藤田保健衛生大学, 藤田記念七栗研究所, 教授 (10142580)
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連携研究者 |
別府 英博 (別府 秀彦) 藤田保健衛生大学, 藤田記念七栗研究所・生化学研究部門, 准教授 (30142582)
千原 猛 藤田保健衛生大学, 藤田記念七栗研究所・生化学研究部門, 准教授 (00217241)
金児 孝晃 藤田学園, 本部施設管理課環境管理, 技術員 (90267956)
若松 一雅 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (80131259)
新里 昌功 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (80148288)
酒井 一由 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (90215583)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | キダチアロエ / アロイン / ApcMinマウス / 腸管腫瘍(ポリープ) / 高脂肪食 / アディポネクチン / Minマウス / 腸管ポリープ / キダチアロエ抽出物 / エモジン / アロエエモジン / 大腸前がん病変 / 炎症 |
研究成果の概要 |
キダチアロエ抽出物(アロエ)やその主薬成分であるアロインは、抗炎症作用や抗腫瘍効果を有することが報告されている。 我々はApc遺伝子欠損Minマウスにおけるアロエとアロインのがん予防効果を検討した。最初に、Minマウスに基礎食と低用量アロエ含有食を与えると、アロエは腸管腫瘍数を有意に低下させた。次に、高脂肪食摂取条件下で低用量アロエやアロインの影響を調べた結果、アロインは腸管腫瘍数を有意に減少させ、血漿アディポネクチンを上昇させた。 これらの結果は、低用量アロインは高脂肪食摂取Minマウスの腸管腫瘍発症に対して予防効果を有し、血中アディポネクチン上昇と部分的に関連することを示唆する。
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