研究課題/領域番号 |
25350161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
堀川 陽子 神戸学院大学, 栄養学部, 実験助手 (40309422)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 果糖 / ショ糖 / アスパラギン酸 / グルタミン酸 / fructose / sucrose / 糖嗜好 / スクロース / フルクトース / 糖輸送体 / 糖原性アミノ酸 / 糖嗜好性 |
研究成果の概要 |
糖質源をショ糖(Suc)または麦芽糖(Mal)とした2食をラットに選択させると、初めSuc食を好むが、ある時点でMal食へ嗜好が切り替わる。普通食からグルタミン酸(Glu)またはアスパラギン酸(Asp)を除去すると嗜好の切り変わり時期が早まった。また、低蛋白質食摂取ラットは早期にSuc食を忌避するが、グルタミン酸(Glu)またはアスパラギン酸(Asp)を餌重量の5%相当添加すると、Suc食嗜好期間が延長した。Glu、Asp以外の糖原性アミノ酸には同様の糖嗜好性変化は見られなかった。以上の結果から、果糖嗜好性は食餌中のアスパラギン酸、グルタミン酸量によって調節される可能性が示唆された。
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