研究課題
基盤研究(C)
エネルギー代謝(消費)や食物摂取の季節変化,食生活因子との関連により生じる変動を定量化するために若年女性28人を対象として,冬から1年に亘り調査・測定を行った。その結果,安静時エネルギー代謝(REM kcal/LBM kg)は冬に高く,夏に低いという明らかな季節変化があり,連動してエネルギー(E)摂取も冬に最大,夏に最小となった。夏のE摂取の低下率(26%)は,REM(20%)より大きくなり体重が減少した。体重減少は主に体脂肪の減少によるものであるが,冬では体脂肪率は高くなり体組成の季節順化が示唆された。野菜・大豆摂取は季節因子よりも弱いが体組成や心身の健康に影響することが示唆された。
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