研究課題/領域番号 |
25350172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 静岡県立大学 (2014-2015) 静岡県立大学短期大学部 (2013) |
研究代表者 |
高林 ふみ代 静岡県立大学, 看護学部, 准教授 (80167486)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 食物繊維 / 胃粘膜 / 粘膜厚 / 粘液産生 / 粘性溶液 / 腺粘液 / 食物線維 / 胃潰瘍 / 食物せんい溶液 |
研究成果の概要 |
粘度を10mPa・sと40mPa・sに調整した食物繊維粘性水溶液を2~4週間飲水としてマウスに飲ませ、胃粘膜にどのような影響があるか検討した。その結果、食物繊維溶液を飲むと胃粘膜が厚くなり、腺粘液産生細胞が増えることがわかった。そして、それらの作用は食物繊維の種類や分子の大きさによって異なり、アガロースやアルギン酸ナトリウムに比べてメチルセルロースやグアガムで作用が大きく、さらに同じ種類の食物繊維でも分子の大きなものの方が食物繊維の摂取量が少ないにも関わらず作用が大きいことがわかった。
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