研究課題/領域番号 |
25350173
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 大阪府立大学 (2015) 大阪女子短期大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
中野 長久 大阪府立大学, 地域連携研究機構, 客員研究員(客員教授) (20081581)
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研究分担者 |
山地 亮一 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (00244666)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 機能性食品成分 / メトキシフラボン / 骨格筋 / 黒ショウガ / Kaempferia parviflora / 黒ウコン |
研究成果の概要 |
骨格筋量が減ると、肥満や糖尿病のような代謝性疾患を発症し、また寝たきりのような運動機能の低下を引き起こす。したがって食品成分で骨格筋量の維持・増強をサポートできれば上記の疾病の予防・改善につながる。申請者は、黒ショウガ(Kaemperia parviflora)に含まれる10種類のメトキシフラボン(MF)類のうち、5-ヒドロキシ-7-メトキシフラボン類(5-OH-7-MFs)が筋形成促進作用と筋肥大作用を示すことを見出した。5-OH-7-MFsによる筋肥大促進作用に細胞内Ca2+の関与が示唆された。さらに黒ショウガ由来の5-OH-7-MFs混合物を摂取した老化促進マウスでは、筋量が増加した。
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