研究課題
基盤研究(C)
魚介類および加工品中に生成した生原アミン類(ヒスタミン、カダベリン、プトレスシン、チラミンおよびフェネチルアミン)の蛍光検出器付き高速液体クロマトグラフによる一斉分析法を開発した。生原アミン類は5%トリクロロ酢酸で抽出した後、ミックスモードの固相カラムで精製された。22種類の市場流通品を対象とする実態調査が行われた。7種類の魚介加工品から生原アミン類が5~678mg/kgの濃度で検出された。さらに、生鮮魚(マグロ、ブリ、マダイ)を25℃で3日間保存し、生原アミン類の生成と消長について検討を行った。その結果、ブリにおいて、急激かつ高濃度のヒスタミン生成が確認された。
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