研究課題/領域番号 |
25350202
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
山崎 博史 広島大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (70294494)
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研究分担者 |
吉冨 健一 広島大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (00437576)
古賀 信吉 広島大学, 大学院教育学研究科, 教授 (30240873)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 時間概念 / 化石硬組織 / 二枚貝 / 続成作用 / 炭酸カルシウム / 膠着作用 / ビーチロック / 化石膠組織 / 膠結作用 / 二枚貝化石 / 石炭 / 素材研究 / 教材研究 |
研究成果の概要 |
続成作用の教材研究の一環として,貝化石の経年変化を可視化し,「時間」概念育成のための「論理に基づいた学習」の素材開発を行った。また,補足的・予察的にビーチロックの膠結作用も対象とした。貝殻化石のアラゴナイトとカルサイトの量比は3タイプに,殻体の組織は2タイプに分かれた。両者には対応関係が認められ,またこの対応関係は化石の産状とも関連している。以上のことよりカルサイト化の進行には2パターンが認められ,その模式図が示された。これにより化石化の過程が可視化され,その教材化への展開が可能となった。
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