研究課題/領域番号 |
25350208
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 山梨大学 (2014-2015) 佐賀大学 (2013) |
研究代表者 |
佐藤 寛之 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (30452832)
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連携研究者 |
小野瀬 倫也 国士舘大学, 文学部, 教授 (00609761)
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研究協力者 |
田中 千恵子 佐賀県東部教育事務所, 指導主事
豊田 光乃 東京都立白鴎高等学校, 附属中学校, 教諭
村澤 千晴 横須賀市立豊島小学校, 教諭
松尾 健一 横浜市立瀬谷さくら小学校, 教諭
平方 章弘 唐津市立浜玉中学校, 教諭
樋口 麻美 横浜市立瀬谷さくら小学校, 教諭
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 比喩的表現 / 科学的な思考・表現 / 類推的思考 / モデル構築 / 理科学習 |
研究成果の概要 |
本研究では、理科学習場面において子どもが表出させた比喩的表現を通して、子どもの科学的な思考の様態と科学概念形成過程における比喩的表現の役割を精査した。研究成果の概要は,以下の通りである。 1)小学生であっても、メタファー・アナロジー等の比喩的表現とその類似性を検討し、モデルを構築することは可能である。そして、子どものモデル構築における根拠の提示についても、子どもが意図を理解して行うことがある程度は可能である。 2)学習者は、自らが構築したモデルと他者のモデルを比較し評価(理解)したり、モデルの設定に関する条件を考えたりすることで、自らの科学概念を更新する必要性を自覚する。
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