研究課題/領域番号 |
25350226
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
|
研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
田中 邦明 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (20227135)
|
研究分担者 |
若菜 博 札幌国際大学, 人文学部, 教授 (90142778)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 持続可能な開発のための教育 / 環境教育 / ESD / 持続可能な開発 / 持続可能な未来のための教育 / 協同的社会参加 / 国際ラムサール条約 / 形成的評価 / 市民科学 / 渡島大沼 / 富栄養化 / 地域環境問題 / ワイズユース / ラムサール条約 / 環境改善活動 / 環境問題 / 水質観測 / 水質汚濁 |
研究成果の概要 |
本研究では、協同的社会参加と形成的評価によるESDで地域的な環境問題解決と持続可能性向上への有効性を検討した。このアプローチ適用によって、渡島大沼国定公園では毎年地元高校生による自治体への環境政策提言と地元大学生による環境研究を実施して成果をあげた。それにより、地元自治体は大沼の国際ラムサール条約湿地への登録にふさわしいモデル地域の環境保全と賢明な利用に責任をもつラムサール協議会の結成を促した。このESDモデルを他の2地域に応用し、環境問題と持続性問題の解決に寄与する一群の指標の発見に成功した。以上の成果は、地域の持続性向上と環境保全における穏健で柔軟な新たなアプローチを提案するものと言える。
|