研究課題/領域番号 |
25350235
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
大向 隆三 埼玉大学, 教育学部, 准教授 (40359089)
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研究分担者 |
近藤 一史 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40178421)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 光電効果 / 仕事関数 / ホロカソードランプ / セシウム |
研究成果の概要 |
高校や大学で使用できる光電効果実験教材の開発のため、ホロカソードランプを光電管として利用する新しい方法を提案し、その実験に取り組んだ。我々の提案した方法に従い、光電効果信号の検出、光電効果の信号の物理的特性、セシウムを対象とした仕事関数測定の測定などを実現できた。我々の方法による測定ではセシウムの限界波長はおよそ690nmであったが、これはランプ陰極に含まれるPbなどの不純物により限界波長の値が従来の測定例よりも約40nmだけ大きくなっと考えられる。ホロカソードランプを用いた金属の仕事関数測定としては本研究が初めての例であり、物理実験教材への応用を目指した基礎データを得ることができた。
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