研究課題/領域番号 |
25350268
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
福井 智紀 麻布大学, 生命・環境科学部, 講師 (00367244)
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研究協力者 |
石井 隆太朗
岩本 大樹
倉 菜華
牧村 達貴
中村 祐貴
坂本 雄大
田口 健
竹内 均
浦 一茂
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 理科教育 / 環境教育 / STS教育 / 科学技術社会論 / 市民参加型手法 / プログラム開発 / ディスカッション / 科学技術政策 / 科学教育 / 科学技術社会学 / 意思決定 / 合意形成 / 参加型手法 / 教材開発 |
研究成果の概要 |
本研究では、科学技術に関する意思決定と合意形成を支援するために、複数の理科教材が開発された。教材におけるディスカッション・テーマとして、遺伝子組換え食品、監視カメラ、地球温暖化対策、外来種対策、理想の都市生態系、などが取り上げられた。また、意思決定と合意形成における手法として、市民陪審、シナリオ・ワークショップ、ロール・プレイ、協働でのイメージ図作成など、多様な形式が採用された。これらの教材は、簡便に活用できるよう、冊子にまとめられた。さらに、教材はそれぞれ、理科教員免許取得を目指す学生を対象に試行された。その結果、各教材は有益な効果と可能性をもつことが示唆されたが、今後の課題も明確になった。
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