研究課題/領域番号 |
25350298
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
畠山 卓朗 早稲田大学, 人間科学学術院, 教授 (50351200)
|
研究分担者 |
渡辺 崇史 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (30410765)
土井 幸輝 国立特別支援教育総合研究所, 研究員 (10409667)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 聴覚障害 / 高等教育 / 情報保障 / 合理的配慮 / ノートテイク / 支援技術 / 教育工学 / 高等教育機関 / 発達障害 / 支援機器 |
研究成果の概要 |
わが国の高等教育では聴覚障がいがある学生にたいして,授業中の情報保障の一環としてノートテイクが行われている.情報保障を受ける学生の目はノートに釘付け状態になりがちであり,講師の表情や教室のスクリーンに映し出された情報には目が行きにくい状況にある.このことは学生の授業への参加感を低下させる.この状況を改善するために,デジタルペン技術を用いた手書きノートテイクシステムを提案し開発した. 研究開発により,システムを完成させ,実際の教場での実証実験を実施した.その結果,提案したシステムが,聴覚障がいがある学生の教場での授業環境を改善し,さらに情報保障を行う支援者にとっても効果的であることがわかった.
|