研究課題/領域番号 |
25350326
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
今井 亜湖 岐阜大学, 教育学部, 准教授 (50367083)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | カリキュラム開発 / 授業設計 / 小学校教員養成 / 授業力 / 教授方略 / 小学校教員養成課程 / 教員養成 / 熟達化研究 |
研究成果の概要 |
本研究では、学生の授業力向上を図るために、授業を実施した経験がない小学校教員志望学生が授業設計法について学習し、それらの知識や技能を実際に活用することができる教育プログラムの開発を行った。 本研究で開発した教育プログラムは、授業設計および授業実施のために必要な知識やスキルを習得するための講義と、講義で習得した知識やスキルを用いて受講生が実際に授業を設計・実施する演習の2種類の学習活動で構成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した教育プログラムでは、教育実習を経験する前に、教授方略の決定指標を用いて教授方略を決定する練習を行うことができる。これにより、授業を構成する各学習活動における具体的な教授活動や授業展開を予測する力を身に付けることができる。 また、多くの教員養成学部では、中学校教科を専門とするピーク制を実施しているが、小学校教員を目指す学生にはどの教科でも対応可能な授業力の育成が重要であり、本研究の成果は小学校教員養成の基礎資料として活用が期待される。
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