研究課題/領域番号 |
25350327
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
岡 興造 京都工芸繊維大学, 伝統みらい教育研究センター, 特任教授 (80456904)
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研究分担者 |
濱田 泰以 京都工芸繊維大学, 大学院工芸科学研究科, 教授 (10189615)
後藤 彰彦 大阪産業大学, デザイン工学部, 教授 (50257888)
高井 由佳 大阪産業大学, デザイン工学部, 講師 (90626368)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 装こう修理技術 / 文化財 / 掛軸 / 裏打ち / 叩打 / 習熟 / 伝承 / 自習 / 修復 / 表装 / 伝統産業工学 |
研究成果の概要 |
次世代に伝承することが必要な装こう修理技術の中で、古糊の接着促進の作業である打刷毛による増裏打ち工程における叩打の作業に着目し、安全で確実な接着促進ができる叩打の動作を多様な視点から定量的に解明し、未経験者への教授方法を明確化することを目的とした。熟練者および非熟練者を対象とし、叩打作業における3次元動作、筋活動、眼球運動測定および剥離試験を行った。これらの結果から未経験者への教授内容を決定し、教授の効果を作業姿勢より検証した。この結果、本実験にて検証した教授内容は、未経験者の技術的な成長に寄与しているということが証明された。
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