研究課題/領域番号 |
25350385
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
林 真理 工学院大学, 教育推進機構(公私立大学の部局等), 教授 (70293082)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 科学技術倫理 / 科学技術コミュニケーション / 生命倫理 / 生命論 / ガバナンス / 公共性 / 科学技術社会論 / 科学技術論 / 科学の民主化 / 市民参加 / 倫理学 |
研究成果の概要 |
生命に関する科学技術をどう進めていくかを考えるためには、以下の3点が重要であるとわかった。(1)何をやってはダメかだけでなく、どんな方向に科学技術を進めていくかも含めて考える体制を作る必要があること。(2)そこで大切な役割を果たす市民は単なる「素人」あるいは「権利を主張する人」扱いされるべきではなく、また必ずしも「第三者」「当事者」の二分法でもうまく捉えられない場合があること。(3)市民を「知的興味」「仕事」「生活」の3つの関心の層からなる主体と捉えると、実態を比較的よく表すことができるので、そのように考えて科学技術コミュニケーションのレベルも三層にモデル化できること。
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