研究課題/領域番号 |
25350388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 大阪産業大学 |
研究代表者 |
張替 俊夫 大阪産業大学, 全学教育機構, 教授 (50309176)
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研究分担者 |
大川 俊隆 大阪産業大学, 教養部, 教授 (00185208)
田村 誠 大阪産業大学, 全学教育機構, 教授 (40309175)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 中国数学 / 九章算術 / 科学史 / 数学史 / 出土資料 / 中国古代数学 |
研究成果の概要 |
岳麓書院蔵秦簡『数』の訳注を『岳麓書院蔵秦簡『数』訳注-秦漢出土古算書訳注叢書(2)-』として出版した。同書では『算数書』や『九章算術』の研究を通して得られた中国古代数学に対する知識の蓄積を生かし、岳麓書院の写真版公開時には解読できていなかった算題が幾つも解読できた。『数』算題の配列については、張家山漢簡『算数書』の算題の配列を元にして行った。『九章算術』の訳注作成は、ほぼ最後の句股章まで終えることが出来た。秦漢期の算術書(『算数書』『数』)と『九章算術』の算題の比較も合わせて行った。
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