研究課題/領域番号 |
25350390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学社会学・科学技術史
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
黒木 俊秀 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (60215093)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | DSM / dimension / category / utility / validity / psychometrics / psychiatric disorder / APA / ディメンジョン / カテゴリー / 計量心理学 / 精神疾患 / 有用性 / 妥当性 / アメリカ精神医学会 / 精神科診断学 / 疾病分類 |
研究成果の概要 |
1980年に米国精神医学会が発表した精神障害診断分類体系DSM-IIIによる精神医学の「革命」が、その後、30年間にグローバル規模で医学、生命科学、医療等に与えた影響の実態と歴史的経緯を明らかにするために、文献調査とインタビュー調査によって以下の点を検証した:(1)DSM-IIIの操作的診断基準採用における診断の信頼性(一致率)の優先、(2)我が国における伝統的ドイツ精神医学のフレーム内でのDSMの受容、(3)DSM-5の章構造(生涯発達モデルと2因子モデル)の解明とその背景、(4)精神科診断の妥当性と有用性をめぐる論争と心理的本質主義、(5)DSMのグローバル化がもたらしたシニシズム
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