研究課題/領域番号 |
25350398
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 松江工業高等専門学校 |
研究代表者 |
久間 英樹 松江工業高等専門学校, 電子制御工学科, 教授 (40259924)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 遺跡調査 / 3次元レーザ測定 / 遠隔操作ロボット / レーザ測定 / 鉱物・鉱床 / 遺跡探査 |
研究成果の概要 |
本研究では3次元レーザスキャナを用いて坑道が散在する斜面および坑道内の断面形状、採掘方向、傾斜角、3次元点群データ等の定量データを測定する新たな手法を提案した。これにより坑口付近の様子を3Dプリンタを用いて斜面形状模型として再現することが可能となった。また採掘前の露頭掘跡の再現および採掘体積の算出も可能となった。これらの結果から、坑道内の断面形状、傾斜角、採掘体積等の定量データと採掘年代にある程度の相関関係が示唆された。以上より、鉱山遺跡に散在する斜面の定量データ測定に関する新たな手法の有用性が確認できた。
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