研究課題/領域番号 |
25350403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
三島 美佐子 九州大学, 総合研究博物館, 准教授 (30346770)
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研究分担者 |
折田 悦郎 九州大学, 人文科学研究院, 教授 (10177305)
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連携研究者 |
松村 順司 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (70243946)
吉田 茂二郎 九州大学, 大学院農学研究院, 教授 (80128462)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 金平亮三 / 研究史 / 大学史 / 植物標本 / 林学 / 分類学 / 描画 / 台湾 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、金平に関する国内外での記述、金平による標本コレクション情報および大学文書の精査分析を元に、金平の国内外での足取りや実績そしてその研究史を、学術的・社会的・歴史的側面から総合的に再評価すると同時に、当時の大学教官における植民地化政策に関わる学術的関与の実情を明らかにすることである。本研究では、金平の標本コレクションや研究業績のDB化、金平にゆかりの深い台湾とインドネシアで予備的な現地調査、学内関連部局内の調査などを行い、これにより、新たな標本資料や描画・写真等の貴重資料の発見、現地在職時の貴重な証言等を得る事ができ、これまでに明らかでなかった金平の人となりなどがわかってきた。
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