研究課題/領域番号 |
25350413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
文化財科学・博物館学
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研究機関 | 兵庫県立人と自然の博物館 |
研究代表者 |
八木 剛 兵庫県立人と自然の博物館, その他部局等, 研究員(移行) (40311485)
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研究分担者 |
赤澤 宏樹 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (30301807)
布施 静香 兵庫県立人と自然の博物館, その他部局等, 研究員(移行) (30344386)
小舘 誓治 兵庫県立大学, 付置研究所, 助教 (60254455)
古谷 裕 兵庫県立大学, 自然・環境科学研究所, 准教授 (90173541)
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研究協力者 |
清水 文美
鬼本 佳代子
水谷 亜希
高瀬 優子
佐藤 泰
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 東日本大震災 / 子ども / アウトリーチ / 博物館 / 博物館教育学 / 社会教育 |
研究成果の概要 |
全国の博物館・美術館の学芸員らが参画するプロジェクトと連携し、東日本大震災被災地の子ども達を対象に、子ども達の制作物の展示、実物素材の提供、体験型プログラムの実施、という3つの手段を用いた支援活動を行い、その効果や持続性を検討した。前二者の活動は持続しなかったが、体験型プログラムの実施は現在も継続し、活動の規模や地域はむしろ拡大していた。子ども達とのコミュニケーションが直接的な活動の方が、効果的、持続的であると思われた。このことに加え、当該プロジェクトの組織や財務内容を分析したところ、迅速で柔軟な意思決定のできるコンパクトな事業体であることが、活動の持続性に貢献していると考えられた。
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