研究課題/領域番号 |
25350420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
八木 浩司 山形大学, 教育文化学部, 教授 (40292403)
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研究分担者 |
檜垣 大助 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (10302019)
佐藤 剛 帝京平成大学, 現代ライフ学部, 准教授 (00468406)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 高起伏山岳地域 / 突発斜面災害 / 地震 / 集中豪雨 / 遷急線 / 釣り鐘状山体形状 / 山体釣り鐘度 / 重力性変形 / 2015年ネパール・ゴルカ地震 / 谷中谷 / 崩壊 / 重力性山体変形 / 斜面限界歪み度 / 限界斜面傾斜 / ヒマラヤ / 高起伏山地 / パラグレイシャル / 山体重力変形 / 南アルプス前縁山脈 / 起伏度 / 山体形状 / 山体歪み度 |
研究成果の概要 |
本研究は,高起伏山岳地域に於いてどのような山体形をした斜面が地すべりや崩壊を発生させやすいかを解明しようとした.日本の山岳地域に於いては,起伏量が500m以上,起伏度が0.3以上で稜線付近に大きな荷重を残す釣り鐘型をした形状の山体に於いて重力性山体変形が進んでいることを明らかにした.ヒマラヤ地域では,谷底からの起伏量が300-500mで明瞭な遷急線が発達する凸型の谷壁斜面において重力性山体変形が進行していることが明らかにした.それらは,集中豪雨時に突発的な斜面の地変を引き起こしやすい.さらに地震時には,深い横谷沿いの遷急線直下の比較的硬質岩地域で浅層崩壊が多発することを明らかにした.
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