研究課題/領域番号 |
25350424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
遠藤 徳孝 金沢大学, 自然システム学系, 助教 (60314358)
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研究分担者 |
片岡 香子 新潟大学, 災害・復興科学研究所, 准教授 (00378548)
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連携研究者 |
松四 雄騎 京都大学, 防災研究所, 准教授 (90596438)
柳田 達雄 大阪電気通信大学, 工学部, 教授 (80242262)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 山地河川 / 岩盤河床 / 隆起 / 室内モデル実験 / 河川モデル実験 / 傾動隆起 / アナログ実験 / モデル実験 / 岩盤河川 / 河川発達 |
研究成果の概要 |
地殻変動の影響を強く受ける山岳河川の発達過程に関しては、平野に発達する沖積河川と比べて理解が遅れている。そこで、山岳河川の室内モデル実験を行った。(1)中流域のみが隆起する場合と(2)流域全体が傾動隆起(陸側が海側より速く隆起)について行い、以下のことが分かった。(1)隆起地帯を河川が流れ続けるか、流路放棄が生じるかは、下刻(河川が河床を下方に削る)速度と隆起速度の大小関係のみで決まるような単純なものではなく、周辺の流路パターンの変化に支配される複雑なメカニズムによる。(2)本流と支流の縦断形発達の時間的なずれが、隆起がない場合に比べて小さくなる。
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