研究課題/領域番号 |
25350425
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
榊原 保志 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (90273060)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 都市気候 / 山風 / 気圧 / 長野 / 冷気流 / ヒートアイランド / 盆地の気候 / 斜面下降流 / 局地気候 / 気温 |
研究成果の概要 |
本研究は盆地に位置するヒートアイランドの特徴を調べたものである。ヒートアイランドは晴天静夜に明瞭に出現するといわれる。この気象条件下では郊外では放射冷却が発達し、周囲にある山地から山風が吹き下ろす。この風が盆地底に位置する都市の気候にどのような影響を与えるか調べた。都市の位置する盆地底は日没後徐々に風は弱まり,夜間比較的弱い。観測結果として、夜間を通して盆地底では気圧が低下し続け、気圧の高い部分が市街地に張り出すように分布することから、山風は直接市街地には達することはなく上空を吹走することが分かった。
|