研究課題/領域番号 |
25350427
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
|
研究機関 | 岡山大学 (2014-2017) 名古屋大学 (2013) |
研究代表者 |
松多 信尚 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (40578697)
|
研究分担者 |
鷺谷 威 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (50362299)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 活断層 / 神城断層 / 2014年神城断層地震 / 阿寺断層 / 台東縦谷断層 / GPS観測 / 中部地方 / 横ずれ断層 / 変動地形 / 測地測量 / 変動地形学 / 神城地震断層 / 水準測量 / 糸静線 / 古地震調査 / レーザースキャナー / GPS観測 / 根尾谷断層 |
研究成果の概要 |
本研究は測地測量で観測される地殻変動には弾性歪によるものだけでなく、永久変形によるものが含まれるという立場から研究がスタートした。当初は活断層周辺の地殻変動に焦点を当てる予定だったが、2014年神城断層地震の発生を受け、活断層そのものにもいわゆる固有地震を伴って地殻が変形するケースと、それより小さい地震や地震を伴わず地殻が変形するケースがあること、測地測量で観測される地殻変動は周囲の地殻変動のイベントの影響を受けながら変化することが判明した。本研究の成果は、活断層の運動による島弧地殻の変形は全体の変形の一部であることを示し、今後は包括した地殻の変形プロセスを考えていく必要性を示した。
|