研究課題/領域番号 |
25350430
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 東京学芸大学 (2014-2016) 大東文化大学 (2013) |
研究代表者 |
青木 久 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (30423742)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 津波 / 津波石 / 海食崖 / 海岸段丘 / 琉球列島 / 宮古島 / 石垣島 / 海崖の高さ / 石灰岩 / 地形学 / 津波の規模 / 沖縄 |
研究成果の概要 |
琉球列島南部の宮古諸島と八重山諸島周辺には,1771年の明和大津波を含む複数回の大津波が襲来したと報告されている.本研究では,津波によって陸上に打ち上げられた津波石のうち,海岸段丘上に定置する津波石に焦点をあて,宮古諸島(宮古島・下地島)と八重山諸島(石垣島・黒島)に襲来した過去最大の津波営力の違いを明らかにすることを目的とした野外調査を実施した.津波石の重量と海食崖の高さを求め,過去最大の津波営力を考察した結果,宮古諸島の方が八重山諸島よりも大きな規模の津波が襲来した可能性が高いことがわかった.この結果は石垣島で最大であった明和大津波の傾向とは異なっている.
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