研究課題/領域番号 |
25350452
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 広島経済大学 (2015) 県立広島大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
上野 信行 広島経済大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50336913)
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研究分担者 |
奥原 浩之 大阪大学, 情報科学研究科, 准教授 (40284161)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 内示生産システム / レジリエンス / リスク評価尺度 / 多期間生産計画 / ゲーム理論 / 需要の不確実性 / 在庫理論 / シャープレイ値 / AVAR / 在庫品切れ / 注文不充足 / シャットダウン / AVaR / 未達率 / レジリエンス評価指標 / 有限期間生産計画 / 生産挽回量 / 回復限界量 / リスク理論 |
研究成果の概要 |
内示生産システムのレジリエンスを高める諸方策を提案した.①非日常的に起こる低頻度で大きなリスクを評価するに適した指標として,AVaR (Value-at-risk)に着目し,この指標を多期間生産計画向けに拡張した.②レジリエンスに優れた内示生産計画を得る手法を開発した.注文の不確実性の基で内示変動が起こったとしても,「期別の在庫量の期待値レベルを一定にする」というシンプルな在庫補充方策を導いた.③計画期間初期における潜在的な供給リスク量を計量し,緊急時における他社からの調達量を基に自社保有在庫量の見積もりに資する製品在庫計画法を開発した.④内示生産システムの体系化と基礎的特性の解明を進めた.
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