研究課題/領域番号 |
25350468
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
伊佐田 百合子 関西学院大学, 総合政策学部, 准教授 (00351867)
|
研究分担者 |
井垣 伸子 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (40151253)
伊佐田 文彦 関西大学, 総合情報学部, 教授 (80387646)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | バイスタンダー / 傍観者行動 / 1次救急救命 / AED / 心肺蘇生法 / ソーシャル・キャピタル / いじめ問題 / 救急救命 / ゲーム理論 / いじめ / 集団選択行動 / シミュレーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,バイスタンダーによる心肺蘇生法の実施や自動外部細動除去器(AED)の普及とソーシャル・キャピタルの関係について実証的に明らかにすることである.本研究は,ソーシャル・キャピタルが心肺蘇生法の実施やAEDの使用に効果的であることを仮定して1030名の一般市民へのアンケートを実施した.ソーシャル・キャピタルのネットワーク要因はバイスタンダーによる心肺蘇生法の実施やAEDの使用に効果的であることが明らかになった.これは、人々が積極的にネットワークを構築できる環境を提供し地域コミュニティのつながりを強化していく取り組みが求められることを示唆している.
|