研究課題/領域番号 |
25350481
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
|
研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
飯塚 泰樹 東海大学, 理学部, 准教授 (80580844)
|
研究分担者 |
飯塚 佳代 専修大学, ネットワーク情報学部, 教授 (80433861)
|
連携研究者 |
竹内 郁雄 東京大学, 名誉教授 (90293109)
|
研究協力者 |
吉田 享子 専修大学, ネットワーク情報学部, 教授 (00337643)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
|
キーワード | 災害避難 / 避難支援システム / 自律分散協調 / シミュレーション / 利用者調査 / 分散制約最適化 / アルゴリズム / 近似解法 |
研究成果の概要 |
災害時の円滑な避難は被害を拡大させないために非常に重要である.しかし発災直後に,防災対策本部のような中央組織から誘導を行うことは事実上不可能である.そこで,現場の状況に応じた自律分散協調方式の避難誘導システムが必要になる. 本研究では,避難者が持つスマートホンなどの携帯端末の計算資源だけを使った自律分散協調方式の避難誘導システムを提案し,これを実現するための技術的要件を検討するとともに,その計算方式に焦点をあてて研究を進めた.システムを実現した場合の効果について,大学のキャンパスからの避難を想定したマルチエージェントシミュレーション実験を試みた結果,避難完了時間を短くできることが確認できた.
|