研究課題/領域番号 |
25350496
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
武村 雅之 名古屋大学, 減災連携研究センター, 寄附部門教授 (10416852)
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研究分担者 |
都築 充雄 名古屋大学, 減災連携研究センター, 寄付部門准教授 (30645007)
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研究協力者 |
虎谷 健司 名古屋大学, 減災連携研究センター, 寄付部門助教
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 関東大震災 / 神奈川県 / 慰霊碑 / 記念碑 / 地震防災 / 普及啓発 |
研究成果の概要 |
南関東地方には多くの慰霊碑や記念碑が建てられてきた。これらは犠牲者の慰霊や村や町の復興を記念したものである。1923年の関東地震では約10万5千人の死者が出た。慰霊碑や記念碑は地震災害の悲惨さを伝える目撃者であり、犠牲者の“二度とこのような災害を繰り返すな”という願いを伝える証言者でなければならない。しかしながら、その多くはすでに市民から忘れ去られている状況である。それらを地震防災に関する市民教育に使うべきではないかと考えた。そこで、本研究では野外調査を通じて主に神奈川県内における関東大震災に関する全ての記念物を明らかにすることにした。調査の結果、対象物は634件にも上った。
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