研究課題/領域番号 |
25350513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
自然災害科学・防災学
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研究機関 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 |
研究代表者 |
根本 征樹 国立研究開発法人防災科学技術研究所, 観測・予測研究領域 雪氷防災研究センター, 主任研究員 (30425516)
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研究分担者 |
鳥田 宏行 地方独立行政法人北海道立総合研究機構, 森林研究本部 林業試験場, 研究主幹 (50414264)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 雪氷学 / 吹雪 / 吹きだまり / 防雪柵 |
研究成果の概要 |
防雪設の効果的・効率的な配置位置の検討において、非平衡状態での吹きだまり発達過程が特に重要となる。防雪柵を対象とした野外観測により、柵の周辺における吹きだまり形成域について、その始点およびピーク形成位置は吹きだまり発達とともに柵に徐々に近づくこと、また吹きだまり発達とともに吹きだまり成長速度は風下側で急激に増加すること、さらに吹きだまりの非平衡状態を示す指標(吹きだまり発達度)としてピーク形成位置が有効であることが明らかとなった。その他、風洞実験および数値流体シミュレーションによる吹雪、吹きだまりの解析も実施し、吹きだまり分布について観測結果と比較した。
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