研究課題/領域番号 |
25350527
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 久留米工業高等専門学校 |
研究代表者 |
ウリン トヤ (烏仁図雅 / 烏仁 図雅 / ウリン トヤ(烏仁図雅)) 久留米工業高等専門学校, 電気電子工学科, 准教授 (80401800)
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連携研究者 |
藤井 雅文 富山大学, 大学院理工学研究部(工学), 准教授 (60361945)
大平 孝 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (30395066)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 電磁波 / 人体 / FDTD法 / 周波数依存性 / 周波数分散 / ディジタル変調波 / 胎児 / FATD / BPSK信号 / エネルギー吸収率 / 人体モデル / ディジタル電磁波 / FDTD |
研究成果の概要 |
本研究では、市販のソフトでは実現困難な、人体の様々な組織の周波数依存性を考慮した妊娠女性や成人頭部での電磁波吸収率および人体内部の電磁波強度の詳細な数値解析を行った。電磁波源として家電製品からの漏洩を含む正弦波および近年の通信システムに使用されるディジタル変調波を考慮した。本解析結果より、特定の周波数における電磁波の人体による吸収率が高いこと、ディジタル信号における急峻なパルス状の電磁波では人体内部で正弦波より高い瞬時電界強度となることが示された。これらの結果は今後の通信システム構築において人体への電磁波の影響を考慮する上で参考となることが期待される。
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