研究課題/領域番号 |
25350540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 東京電機大学 |
研究代表者 |
田中 慶太 東京電機大学, 理工学部, 准教授 (10366403)
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研究分担者 |
原島 恒雄 (原島 恒夫) 筑波大学, 人間総合科学研究科, 教授 (70262219)
湯ノ口 万友 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 教授 (10094187)
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連携研究者 |
小渕 千絵 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (30348099)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 聴覚検査 / 脳波 / 脳磁図 |
研究成果の概要 |
本研究は,聴覚情報の支援を目的として脳生理学的観点からその基礎的検討を行った.具体的には,律動的な聴覚野の脳反応(聴性定常応答)の特性を利用することで他覚的な聴力検査システムの構築を目指した.まず脳磁図を利用して,短時間の振幅変聴音を用いて,1kHz以下の6つの周波数に対する聴性定常応答の周波数特性を示した結果,ラウドネス曲線と一致した.更に刺激中の被験者の覚醒状態を保つため無声音のアニメーションを呈示した場合としない場合では振幅の差異は見られなかった.これらの結果から聴性定常応答は,聴覚検査に有効であることを示唆する.
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