研究課題/領域番号 |
25350543
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
|
研究機関 | 横浜薬科大学 |
研究代表者 |
弓田 長彦 横浜薬科大学, 薬学部, 教授 (40191481)
|
研究分担者 |
岩瀬 由未子 横浜薬科大学, 薬学部, 講師 (00521882)
梅村 晋一郎 東北大学, 工学部, 教授 (20402787)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 音響化学療法 / 水溶性フラーレン / 腫瘍ターゲッティング / ナノ粒子 / 超音波 / 一重項酸素 / アポトーシス / 活性酸素種 / 水酸化フラーレン / ターゲティング / キャビテイション / 機能性フラーレン / 脂質過酸化 / 活性酸素 / フラーレン / がん治療 |
研究成果の概要 |
本研究では、外部エネルギーである超音波と音響化学的に抗腫瘍活性化する水溶性の機能性フラーレン誘導体を組み合わせた新たな腫瘍ターゲティングシステムの開発を行うことを目的とした。超音波単独、または水酸化フラーレンとの併用による単離または固形腫瘍細胞に対する抗腫瘍作用の増強を確認した。さらに、活性酸素種消去剤添加の殺細胞作用に対する影響を検討したところ、一重項酸素の消去剤であるヒスチジンの添加が、超音波と水酸化フラーレン併用処置の殺細胞効果を著しく抑制することを認め、その作用機序における一重項酸素の関与を推定した。また。抗腫瘍効果におけるアポトーシスの寄与も確認した。
|