研究課題/領域番号 |
25350548
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
仙葉 愼吾 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任助教 (40466496)
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研究分担者 |
安田 和則 北海道大学, 医学研究科, 教授 (20166507)
津田 真寿美 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (30431307)
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連携研究者 |
津田 真寿美 北海道大学, 医学研究科, 講師 (30431307)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 再生医工材料 / 生体材料 / ダブルネットワークゲル / ハイドロゲル / 軟骨再生 / 再生医工学材料 |
研究成果の概要 |
PAMPSゲルは損傷軟骨の自然再生を誘導するがその機構は不明である。本研究では、ゲルに直接結合する細胞接着タンパク質としてインテグリンを同定した。また、軟骨原性細胞であるATDC5細胞をゲル上で培養すると、p38 MAPキナーゼの活性化状態が変化することを見いだした。さらに、PAMPSゲルは細胞外基質に関連した遺伝子発現を上昇させること、細胞外に分泌された細胞外基質がゲルに蓄積され、それらが軟骨分化を促進させることを明らかとした。以上の結果から、PAMPSゲルは細胞内シグナル分子を介して遺伝子発現を変化させるだけではなく、軟骨分化促進因子を蓄積するリザーバーとしても機能することが示唆された。
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