研究課題/領域番号 |
25350565
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 立命館大学 (2015) 三重大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
中山 良平 立命館大学, 理工学部, 准教授 (20402688)
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研究分担者 |
石田 正樹 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10456741)
佐久間 肇 三重大学, 医学系研究科, 教授 (60205797)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 冠動脈MRA / 冠動脈狭窄 / 検出支援システム / 超解像技術 / 超解像 / AHA分類 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,冠動脈MRAにおける冠動脈狭窄の検出を支援するCADe(Computer-aided Detection)システムを開発し,その有用性を検証することである.冠動脈MRA像に最適化した超解像技術を開発し,空間解像度不足を解消した.そして,冠動脈の狭窄部位検出アルゴリズムを開発し,有意狭窄の感度87.2%,1患者あたりの偽陽性数1.83を得た.次に,CADeシステムの有用性を評価するROC解析の結果,CADeシステムを使用することにより,使用しなかったとき(AUC=0.810)と比べ,医師の診断能(AUC=0.875)が有意に向上する結果が得られた(P = .035).
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