研究課題/領域番号 |
25350583
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療技術評価学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
熊本 悦子 神戸大学, 情報基盤センター, 教授 (00221383)
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研究分担者 |
黒田 輝 東海大学, 情報理工学部, 教授 (70205243)
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連携研究者 |
松岡 雄一郎 神戸大学, 医学系研究科, 医学研究員 (80372150)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 磁気共鳴診断装置 / MR安全性 / 勾配磁場 / RF磁場 / 有限要素法 / FDTD / 埋め込み型医療機器 / ペースメーカ / 電磁界解析 / 温度解析 / 体内埋め込み型医療機器 / FEM |
研究成果の概要 |
磁気共鳴診断装置による検査において体内埋込型医療機器がどのような振舞いを行うかを知り安全性を担保することが肝要である.このため,ASTMやISO/TS10974などにより,患者の安全性に対する要求が規定されている.本研究では,心臓ペースメーカを配置したモデルを用いて,RF磁界によるものが支配的とされている発熱について,勾配磁場も考慮に入れコンピュータシミュレーションを行うことにより,その振舞いを解析した.その結果,現在の撮像法では勾配磁場による発熱の影響はRF磁場のそれに比べ少ないが,今後撮像の高速化により発熱やリード電圧などによる刺激などの影響へのさらなる考慮が必要であることが示唆された.
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