研究課題/領域番号 |
25350631
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
桐本 光 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (40406260)
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研究分担者 |
鈴木 誠 北里大学, 医療衛生学部, 教授 (80554302)
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連携研究者 |
田巻 弘之 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (40253926)
大西 秀明 新潟医療福祉大学, 医療技術学部, 教授 (90339953)
飛松 省三 九州大学, 医学研究科, 教授 (40164008)
緒方 勝也 九州大学, 医学研究科, 助教 (50380613)
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研究協力者 |
小島 翔 新潟医療福祉大学, 大学院医療福祉学専攻
宮口 翔太 新潟医療福祉大学, 大学院医療福祉学専攻
松本 卓也 新潟医療福祉大学, 大学院医療福祉学専攻
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 経頭蓋直流電流刺激 / 経頭蓋静磁場刺激 / 一次運動野 / 一次体性感覚野 / 巧緻動作 / 運動誘発電位 / 体性感覚誘発電位 / 経頭蓋直流電流刺激(tDCS) / 可塑性 / 経頭蓋磁気刺激(TMS) |
研究成果の概要 |
頭皮上に設置した電極から流れる微弱な直流電流が,頭蓋骨を通過し,電極直下の興奮性が変化する.これは経頭蓋直流電流刺激(tDCS)と呼ばれ,一次運動野(M1)の興奮性を高めるには陽極を標的半球M1に,陰極電極は対側半球M1に設置する両側同時刺激(Dual-tDCS)が有効であった.しかしながら視覚刺激処理過程を含む上肢巧緻動作の精度向上には,必ずしもDual-tDCSが優れているとは限らないことが示唆された. また,頭皮上に強力なネオマグ永久磁石を設置する経頭蓋静磁場刺激(tSMS)は,ヒトの感覚情報処理過程を非侵襲的に変化させる有効な脳刺激ツールであることを明らかにした.
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