研究課題/領域番号 |
25350635
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
久米 真 朝日大学, 歯学部, 教授 (00372326)
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研究分担者 |
川部 篤 朝日大学, 歯学部, 准教授 (00350877)
中嶋 早苗 朝日大学, 歯学部, 准教授 (80387472)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 栄養強化療法 / 内部障害リハビリテーション / 手術前後治療 / チーム医療 / 胃がん / リハビリテーション栄養 / 内部障害のリハビリテーション / 周術期栄養評価 / 多職種チーム医療 / がんのリハビリテーション |
研究成果の概要 |
胃癌患者は、癌の病態による栄養障害と手術侵襲の両面から周術期に低栄養リスクをかかえる。患者は手術後1週間以内に急激な体重減少に見舞われ、手術後はさらに摂食障害を招き筋肉量が低下する。このため術前から離床、歩行を初めとした生活基本動作と呼吸介助のリハビリテーションと並行して免疫栄養補助食品インパクトによる栄養介入を実施してその有用性を検討した。この研究によって、リハビリテーション栄養群は介入しなかった患者群に比べて栄養状態が良好に保たれ、術後合併症発生率が低くなった。従って、手術前から手術後を通して運動療法と栄養強化を実施することは胃がん手術の安全性・有効性に寄与することが示唆された。
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