研究課題/領域番号 |
25350649
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
杉元 雅晴 神戸学院大学, 総合リハビリテーション学部, 教授 (20379457)
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研究分担者 |
寺師 浩人 (前重 伯壮) 神戸大学医学部附属病院, 形成外科, 教授 (80217421)
前重 伯壮 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (90617838)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 直流微弱電気刺激 / パルス電流 / 周波数 / 褥瘡 / 線維芽細胞 / 筋線維芽細胞 / 直流微弱電流刺激 / α‐SMA / TGF-β1 / α-SMA / TGF-β1 / ヒト皮膚由来線維芽細胞 / 細胞の増殖 |
研究成果の概要 |
(1)電気刺激療法により線維芽細胞を電気走性させた時には、放電操作(シャント操作)が必要な操作であることが確認された。(2)線維芽細胞の増殖実験では、最適電流強度200µAで周波数が少ない(1 Hz群,2 Hz群, 4 Hz群)ほうが細胞分裂を促進することが確認された。(3)線維芽細胞から筋線維芽細胞への分化を促進する周波数に関する研究結果は確認できなかった。(4)病院での臨床試験や症例研究は少数症例にとどまったが、全ての症例で創の縮小効果が認められ、副作用は認められなかった。今後の実践を考えて、電気刺激装置の使用方法の映像マニュアルを製作した。
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