研究課題/領域番号 |
25350671
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
比嘉 広樹 琉球大学, 工学部, 教授 (60295300)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
|
キーワード | ロボットアーム / 食事支援 / 神経疾患 / インタフェース / 脳波 / 眼球運動 / 脳波計測 |
研究成果の概要 |
本研究では、モバイルアームのユーザインタフェースに関する検討を行った。まず健常被験者6名に視覚刺激を提示し、オドボール課題を課した際の脳波を測定した。測定した脳波データの加算平均処理波形における事象関連電位P300とN100に着目して、ニューラルネットワークによる判別を行った結果、95.8 %の判別率が得られた。 次に、Webカメラより取得したユーザの眼球運動を画像処理により検出する手法を用いて、テーブル上の食器(食物)を選択する食事支援システムの検討を行った。テーブル上の3つの食器を一つずつ見てもらった実験結果より、被験者の選択した食器へモバイルアームの手先が適切に移動することが確認できた。
|