研究課題/領域番号 |
25350675
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 北海道医療大学 |
研究代表者 |
前田 秀彦 北海道医療大学, リハビリテーション科学部, 助教 (90632604)
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研究分担者 |
西澤 典子 北海道医療大学, リハビリテーション科学部言語聴覚療法学科, 教授 (10374266)
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連携研究者 |
米本 清 岩手県立大学, 社会福祉学部人間福祉学科, 教授 (90305277)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 福祉工学 / 骨導マイクロホン / 直接骨導音 / 食道音声 / 発生支援機器 / 経皮骨導マイクロホン / 喉頭摘出者 / 音声QOL / 発声支援機器 / 経皮骨導音 / 骨固定型補聴器 / 喉頭摘出者福祉団体 / 骨伝導マイクロホン / 加速度ピックアップ / 食道音声支援用携帯型拡声器 / 喉頭摘出者支援団体 / 食道発声 / 振動ピックアップ / 直接骨導 / 携帯型拡声器 |
研究成果の概要 |
本研究において、我々は、骨固定型ピックアップを利用した、頭蓋骨から皮膚を経由しない骨導音(直接骨導音)の導出を行い以下のことを明らかにした。1)無騒音環境下における直接骨導音導出実験において、直接骨導音は高音域の音響成分の減衰が緩和されていることが確認された。また、直接骨導音においては経皮骨導音で見られた母音の歪の低減が確認された。しかし、音声の聴覚心理的評価実験において、明瞭性と聞きやすさに有意な差はみられなかった。2)騒音環境下における直接骨導音の導出実験において、強大騒音環境下においては、直接骨導音の明瞭度(単音節・単語)は、気導マイクロホン音声と比較して有意に高いことが明らかにされた。
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